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かそ
ふりがな文庫
“かそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
カソ
語句
割合
幽
56.3%
家祖
12.5%
微
12.5%
家鼠
6.3%
掠
6.3%
果蔬
6.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幽
(逆引き)
やまとたける或は、大国主・
大鷦鷯
(
オホサヾキ
)
天皇・
大長谷稚武
(
オホハツセワカタケル
)
天皇に仮託した文学は、所謂美的生活に徹した寂しさ、英雄のみが痛感する
幽
(
かそ
)
けさを表してゐた。
女房文学から隠者文学へ:後期王朝文学史
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
かそ(幽)の例文をもっと
(9作品)
見る
家祖
(逆引き)
脚長
(
あしなが
)
の
香炉台
(
こうろだい
)
のうえに、
床間掛
(
とこのまが
)
けの横物が見える。尊氏は紙燭を手に立って顔をよせた。その一、二
行
(
ぎょう
)
でもすぐわからずにはいられない物である。
家祖
(
かそ
)
家時からの
鑁阿寺
(
ばんなじ
)
の
置文
(
おきぶみ
)
だった。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かそ(家祖)の例文をもっと
(2作品)
見る
微
(逆引き)
駕をになう小者の足幅はゆるやかになり、そして、家人らの声は
微
(
かそ
)
けく、そこここに
映
(
さ
)
す灯影はやわらかい。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かそ(微)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
家鼠
(逆引き)
世の中に鼠ほどうるさい物はないが、何事にも
倹約
(
しまつ
)
な
蘇格蘭
(
スコツトランド
)
人のハトンといふ男は、近頃普通の
家鼠
(
かそ
)
を馴らして、糸紡ぎをさせる事を思ひ付いた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
かそ(家鼠)の例文をもっと
(1作品)
見る
掠
(逆引き)
「その御子を取らむ時に、その
母王
(
ははみこ
)
をも
掠
(
かそ
)
ひ取れ
五
。御髮にもあれ、御手にもあれ、取り獲むまにまに、
掬
(
つか
)
みて
控
(
ひ
)
き出でよ」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
かそ(掠)の例文をもっと
(1作品)
見る
果蔬
(逆引き)
『独異志』に劉牧南山野中に
果蔬
(
かそ
)
を植えると人多く樹を
伐
(
き
)
り
囿
(
その
)
を
践
(
ふ
)
む、にわかに二虎来り近づき居り牧を見て尾を
揺
(
ゆる
)
がす、我を護るつもりかと問うと首を
俛
(
ふ
)
せてさようと言う
態
(
てい
)
だった
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
かそ(果蔬)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
かす
かすか
ひそ
ほの
カス
いう
かく
かすみ
くら
しず