“カソ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:かそ
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此が十分二十分とは言はない間、見上げて居た高台の崖の側面の村の全面に動いた物の、唯一つである。かう思うて来ると、島の社会のカソけさに、心のはりつめて来るのが感じられる。
雪の島:熊本利平氏に寄す (新字旧仮名) / 折口信夫(著)