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倹約
ふりがな文庫
“倹約”のいろいろな読み方と例文
旧字:
儉約
読み方
割合
けんやく
44.0%
しまつ
36.0%
つましく
8.0%
つつま
4.0%
つつまし
4.0%
ケンヤク
4.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんやく
(逆引き)
船の所蔵品をしらべると、ビスケット、ハム、
腸
(
ちょう
)
づめ、コーンビーフ、魚のかんづめ、
野菜
(
やさい
)
等、
倹約
(
けんやく
)
すれば二ヵ月分はある。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
倹約(けんやく)の例文をもっと
(11作品)
見る
しまつ
(逆引き)
「ガイさん、貴方にはすつかり参つちまひましたよ、私だつて蝋燭の
倹約
(
しまつ
)
までは思ひつきませんでした。いや有難うございました。」
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
倹約(しまつ)の例文をもっと
(9作品)
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つましく
(逆引き)
道中にも片足満足な
草鞋
(
わらじ
)
は
捨
(
すて
)
ぬくらい
倹約
(
つましく
)
して居るに、
絹絞
(
きぬしぼり
)
の
半掛
(
はんがけ
)
一
(
ひ
)
トつたりとも
空
(
あだ
)
に恵む事難し、さりながらあまりの慕わしさ、忘られぬ殊勝さ、かゝる
善女
(
ぜんにょ
)
に
結縁
(
けちえん
)
の良き方便もがな
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
倹約(つましく)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
つつま
(逆引き)
一生懸命に
倹約
(
つつま
)
しくして、やっと手つかずに残して置いたいくらかの貯えも、もうあと二月とは保たないのだった。それで私は毎日就職口を探して歩いていたのである。
愛の為めに
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
倹約(つつま)の例文をもっと
(1作品)
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つつまし
(逆引き)
若い頃から独りで
倹約
(
つつまし
)
く暮らして来たマッキンタイア教授は、俸給の貯蓄に退職手当が加わって、鳥渡した金額に達しているのである。
斧を持った夫人の像
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
倹約(つつまし)の例文をもっと
(1作品)
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ケンヤク
(逆引き)
相手「応諾。当方ハ此後ノ通信ヲ
倹約
(
ケンヤク
)
セザルベカラズ。電源ノ
消耗
(
ショウモウ
)
ト、更ニ急報スベキ事件ノ発生ヲ予期スレバナリ」
壊れたバリコン
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
倹約(ケンヤク)の例文をもっと
(1作品)
見る
“倹約”の意味
《名詞》
倹 約(けんやく)
無駄遣いをしないこと。
(出典:Wiktionary)
“倹約(
節約
)”の解説
節約(せつやく)あるいは倹約(けんやく)とは、無駄遣いを極力なくすように努めること。
行動科学においては、より長期的な目標を達成するために、抑制して財を取得するその傾向および都合をつけながら既得財を利用することと定義されている。
(出典:Wikipedia)
倹
常用漢字
中学
部首:⼈
10画
約
常用漢字
小4
部首:⽷
9画
“倹約”で始まる語句
倹約家
倹約人
倹約心
検索の候補
倹約家
倹約人
倹約心
“倹約”のふりがなが多い著者
賀川豊彦
羽仁もと子
甲賀三郎
薄田泣菫
壺井栄
牧逸馬
幸田露伴
佐々木邦
福沢諭吉
樋口一葉