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倹約家
ふりがな文庫
“倹約家”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しまつや
75.0%
しまりや
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しまつや
(逆引き)
生来の
倹約家
(
しまつや
)
だが、実際、僅の手間では、食って行くのが、関の山で、
稀
(
たま
)
に活動か寄席へ出かけるより外、
娯楽
(
たのしみ
)
は
享
(
と
)
れ無い。
越後獅子
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
日頃、
倹約家
(
しまつや
)
の葛岡も、きょうは何とも言わない
許
(
ばか
)
りか、自分の使い残した僅かの所持金まで全部私に手渡したのでした。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
倹約家(しまつや)の例文をもっと
(6作品)
見る
しまりや
(逆引き)
お庄は
倹約家
(
しまりや
)
の叔母が、好きな狂言があるとわざわざ横浜まで出向いてまで見に行くのを不思議に思った。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
加之
(
のみならず
)
、
年老
(
としと
)
つた両親と、若い妻と、妹と、生れた許りの
女児
(
をんなのこ
)
と、それに渠を合せて六人の家族は、いかに生活費の
費
(
かか
)
らぬ片田舎とは言へ、又、
倹約家
(
しまりや
)
の母がいかに
倹
(
しま
)
つてみても
足跡
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
倹約家(しまりや)の例文をもっと
(2作品)
見る
“倹約家”の意味
《名詞》
倹約家(けんやくか)
無駄な消費を少なくするよう努める人。
(出典:Wiktionary)
倹
常用漢字
中学
部首:⼈
10画
約
常用漢字
小4
部首:⽷
9画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“倹約”で始まる語句
倹約
倹約人
倹約心
検索の候補
倹約
倹約人
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節倹家
“倹約家”のふりがなが多い著者
羽志主水
ロバート・ルイス・スティーブンソン
谷譲次
ニコライ・ゴーゴリ
林不忘
徳田秋声
石川啄木
国枝史郎
岡本かの子