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しまつや
ふりがな文庫
“しまつや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
倹約家
50.0%
節倹家
16.7%
倹約人
8.3%
儉約人
8.3%
始末屋
8.3%
経済家
8.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
倹約家
(逆引き)
日頃、
倹約家
(
しまつや
)
の葛岡も、きょうは何とも言わない
許
(
ばか
)
りか、自分の使い残した僅かの所持金まで全部私に手渡したのでした。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
しまつや(倹約家)の例文をもっと
(6作品)
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節倹家
(逆引き)
それでも先代の
親仁
(
おやじ
)
と言うのが、もう唯今では亡くなりましたが、それが
貴下
(
あなた
)
、小作人ながら大の
節倹家
(
しまつや
)
で、積年の望みで、地面を少しばかり借りましたのが、
私
(
わたくし
)
庵室
(
あんじつ
)
の
背戸
(
せど
)
の地続きで
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しまつや(節倹家)の例文をもっと
(2作品)
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倹約人
(逆引き)
此処へも電気
点
(
つ
)
けんと、どんならんなア。
阿母
(
おか
)
アはんは
倹約人
(
しまつや
)
やよつて、点けえでもえゝ、と言やはるけど、暗うて仕様がおまへんなをツさん。
鱧の皮
(新字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
しまつや(倹約人)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
儉約人
(逆引き)
此處へも電氣點けんと、どんならんなア。阿母アはんは
儉約人
(
しまつや
)
やよつて、點けえでもえゝ、と言やはるけど、暗うて仕樣がおまへんなをツさん。……二十八も點けてる電氣やもん、五燭を
鱧の皮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
しまつや(儉約人)の例文をもっと
(1作品)
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始末屋
(逆引き)
自分は
固
(
もと
)
より岡田の経済事情を知ろうはずがなかった。あの
始末屋
(
しまつや
)
の御兼さんの事を考えると、金という言葉を口から出すのも
厭
(
いや
)
だった。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
しまつや(始末屋)の例文をもっと
(1作品)
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経済家
(逆引き)
このアウシュコルンというのはノルマン地方の人にまがいなき
経済家
(
しまつや
)
で、何によらず
途
(
みち
)
に落ちているものはことごとく拾って置けば必ず何かの用に立つという考えをもっていた。
糸くず
(新字新仮名)
/
ギ・ド・モーパッサン
(著)
しまつや(経済家)の例文をもっと
(1作品)
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けんやくにん
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