“炒米”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いりごめ80.0%
チャウミイ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第四 炒米いりごめの粥 白粥は粘着性ねばりけが多くって胃の悪い病人に適しませんからその時は炒米の粥を用います。これは西洋風にすると米を洗いません。
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
母親は少し不機嫌で、十二時過ぎても帰らないからどうしたのかと思ったよ、とは言ったが、それでも元気よくみんなをよんで、炒米いりごめを食わせた。
村芝居 (新字新仮名) / 魯迅(著)
私はこのごろ、夜も昼もうつらうつらとして、炒米チャウミイの夢を見るありさまです。