白晝ひるま)” の例文
新字:白昼
ことくりからんだのは白晝ひるまわすれるほどながあひだ雨戸あまどぢたまゝで、假令たとひ油蝉あぶらぜみりつけるやうに其處そこらのごとにしがみいてこゑかぎりにいたにしたところ
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
夫に見せてよい姿を、白晝ひるま電車の中へ出されては困る。
夏の女 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)