“震聲”の読み方と例文
新字:震声
読み方割合
ふるへごゑ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と震聲(ふるへごゑ)で、慌(あわ)てて、むつちりした乳(ちゝ)の下(した)へ、扱帶(しごき)を取(と)つて卷(ま)きつけながら、身體(からだ)ごとくる/\と顛倒(てんだう)して𢌞(まは)る處(ところ)へ、づかと出(で)た母親(はゝおや)は驚(おどろ)いて、白晝(まつぴるま)の茜木綿(あかねもめん)、それも膝(ひざ)から上(うへ)ばかり。
一席話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)