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白晝
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まつぴるま
ふりがな文庫
“
白晝
(
まつぴるま
)” の例文
新字:
白昼
と
震聲
(
ふるへごゑ
)
で、
慌
(
あわ
)
てて、むつちりした
乳
(
ちゝ
)
の
下
(
した
)
へ、
扱帶
(
しごき
)
を
取
(
と
)
つて
卷
(
ま
)
きつけながら、
身體
(
からだ
)
ごとくる/\と
顛倒
(
てんだう
)
して
𢌞
(
まは
)
る
處
(
ところ
)
へ、づかと
出
(
で
)
た
母親
(
はゝおや
)
は
驚
(
おどろ
)
いて、
白晝
(
まつぴるま
)
の
茜木綿
(
あかねもめん
)
、それも
膝
(
ひざ
)
から
上
(
うへ
)
ばかり。
一席話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ああ斯くして船は思ひも掛けない
白晝
(
まつぴるま
)
の
明
(
あかる
)
い世界へ出る
太陽の子
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
晝
部首:⽇
11画
“白晝”で始まる語句
白晝夢