“はくちう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
白晝70.0%
白昼20.0%
伯仲10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぢいよう」とんでくれゝばふいとものうくびもたげてあかるい白晝はくちうひかりることによつてなんともれぬうれしさになみだが一ぱいみなぎることもあるのであつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
此時はかならず暴風はやて雪をきちらし、凍雲とううんそらしき白昼はくちう立地たちどころ暗夜あんやとなる事雪頽なだれにおなじ。
中原安太郎なかはらやすたらう これも中学以来の友だちなり。諢名あだなたぬき、されども顔は狸に似ず。性格にも狸と言ふ所なし。西川に伯仲はくちうする秀才なれども、世故せこには西川よりも通ぜるかも知れず。
学校友だち (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)