“まっぴるま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
真昼間87.2%
白昼5.1%
真白昼5.1%
白昼間2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とは思ったが、歴々ありあり彼処かしこに、何の異状なくたたずんだのが見えるから、憂慮きづかうにも及ぶまい。念のために声を懸けて呼ぼうにも、この真昼間まっぴるま
悪獣篇 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
何と肩へ喰いつくように顔をかくして、白昼まっぴるま、それでもこの野郎の背中へおんぶをしましたぜ。
三枚続 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
叫びながら班長は、真白昼まっぴるまの、灘子だんす街の盛り場を一散に、電光のように走るのであった。
沙漠の古都 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「そんなら明るい白昼間まっぴるまを夜にすることが出来るかの?」
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)