“帙”の読み方と例文
読み方割合
ちつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
喜んで(〔紺紙金泥の〕)経文四ちつとサッキャア・パンジットの拵えたチベット語の仏教辞典(筆記物)とその外二、三の書物をくれました。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
『古史伝』の第二ちつだ。江戸の方で、彫板、印刷、製本等の工程を終わって、新たにでき上がって来たものだ。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
米國べいこくのエドワルド、エス、モールスが、明治めいぢ十二ねんおいて、はじめて此所こゝ遺跡ゐせき發見はつけんし、うして大發掘だいはつくつこゝろみられた記事きじは『理科會粹りくわくわいすゐ』のだいちつとして