“書帙”の読み方と例文
読み方割合
しょちつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縁側のなかほどから奥の八畳の間に書帙しょちつ書画帖しょがちょうなどがさらしてある。障子もふすまも明け放してあるので、揚羽あげはちょうが座敷の中に飛込んで来て、やがてまた庭の方へ飛んで行く。
つゆのあとさき (新字新仮名) / 永井荷風(著)