“土穴”の読み方と例文
読み方割合
つちあな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木立の深い処には、人を容(い)るるに足るほどの天然の土穴(つちあな)が所々(ところどころ)に明いているので、二人はここへ潜(もぐ)り込んで、雨を避けながら落葉を焚いた。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
牝牡(めすをす)同(おなじ)く穴(あな)に蟄(こも)らず、牝(めす)の子あるは子とおなじくこもる。其蔵蟄(あなごもり)する所は大木の雪頽(なだれ)に倒(たふ)れて朽(くち)たる洞(うろ)(なだれの事下にしるす)又は岩間(いはのあひ)土穴(つちあな)、かれが心に随(したがつ)て居(を)る処さだめがたし。