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土穴
ふりがな文庫
“土穴”の読み方と例文
読み方
割合
つちあな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つちあな
(逆引き)
木立の深い処には、人を
容
(
い
)
るるに足るほどの天然の
土穴
(
つちあな
)
が
所々
(
ところどころ
)
に明いているので、二人はここへ
潜
(
もぐ
)
り込んで、雨を避けながら落葉を焚いた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
牝牡
(
めすをす
)
同
(
おなじ
)
く
穴
(
あな
)
に
蟄
(
こも
)
らず、
牝
(
めす
)
の子あるは子とおなじくこもる。其
蔵蟄
(
あなごもり
)
する所は大木の
雪頽
(
なだれ
)
に
倒
(
たふ
)
れて
朽
(
くち
)
たる
洞
(
うろ
)
(なだれの事下にしるす)又は
岩間
(
いはのあひ
)
土穴
(
つちあな
)
、かれが心に
随
(
したがつ
)
て
居
(
を
)
る処さだめがたし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
土穴(つちあな)の例文をもっと
(2作品)
見る
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
穴
常用漢字
小6
部首:⽳
5画
“土”で始まる語句
土産
土
土地
土塀
土間
土器
土手
土瓶
土堤
土耳古
“土穴”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
岡本綺堂