“紋(すぢ)” の例文
拇指の腸處(わたどころ)の細紋が見え、指の木賊條(とくさすぢ)の縱の纎(ほそ)いのが見え、漸く指頭の渦卷や流れ紋(すぢ)の見ゆるに至るまで、次第次第に夜が明け放るゝに及び、やがて日がさし昇るに及ぶ
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)