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衣紋坂
ふりがな文庫
“衣紋坂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えもんざか
71.4%
ゑもんざか
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えもんざか
(逆引き)
……が、
廓
(
くるわ
)
が寂れて、遠く
衣紋坂
(
えもんざか
)
あたりを一つ
行
(
ゆ
)
く
俥
(
くるま
)
の音の、それも次第に近くはならず、途中の電信の柱があると、
母衣
(
ほろ
)
が
凧
(
いかのぼり
)
。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
平次と八五郎は、お妻の茶屋を出ると、
衣紋坂
(
えもんざか
)
を下って、五十間を
門並
(
かどなみ
)
に、大門前までいろいろの事を訊ね廻りました。
銭形平次捕物控:174 髷切り
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
衣紋坂(えもんざか)の例文をもっと
(5作品)
見る
ゑもんざか
(逆引き)
自
(
じ
)
まんも
恐
(
おそ
)
ろしき
胴間聲
(
どうまごゑ
)
に
霞
(
かすみ
)
の
衣
(
ころも
)
衣紋坂
(
ゑもんざか
)
と
氣取
(
きど
)
るもあり、
力
(
りき
)
ちやんは
何
(
ど
)
うした
心意氣
(
こゝろいき
)
を
聞
(
き
)
かせないか、やつた/\と
責
(
せ
)
められるに、お
名
(
な
)
はさゝねど
此坐
(
このざ
)
の
中
(
なか
)
にと
普通
(
ついツとほり
)
の
嬉
(
うれ
)
しがらせを
言
(
い
)
つて
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
自まんも恐ろしき
胴間声
(
どうまごゑ
)
に
霞
(
かすみ
)
の
衣
(
ころも
)
衣紋坂
(
ゑもんざか
)
と気取るもあり、力ちやんはどうした心意気を聞かせないか、やつたやつたと責められるに、お名はささねどこの坐の中にと
普通
(
ついツとほり
)
の嬉しがらせを言つて
にごりえ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
衣紋坂(ゑもんざか)の例文をもっと
(2作品)
見る
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
紋
常用漢字
中学
部首:⽷
10画
坂
常用漢字
小3
部首:⼟
7画
“衣紋”で始まる語句
衣紋
衣紋竹
衣紋掛
衣紋着
衣紋竿
衣紋繕
衣紋架
衣紋附
衣紋裝束
検索の候補
衣紋
衣紋竹
抜衣紋
拔衣紋
衣紋掛
衣紋着
衣紋竿
衣紋繕
衣紋架
衣紋附
“衣紋坂”のふりがなが多い著者
樋口一葉
泉鏡花
吉川英治
野村胡堂