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衣紋竹
ふりがな文庫
“衣紋竹”の読み方と例文
読み方
割合
えもんだけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えもんだけ
(逆引き)
省作は出してもらった着物を引っ掛け、
兵児帯
(
へこおび
)
のぐるぐる巻きで、そこへそのまま
寝転
(
ねころ
)
ぶ。母は省作の脱いだやつを
衣紋竹
(
えもんだけ
)
にかける。
春の潮
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
「變なものがありますよ、——お勝手口に立てかけてあつたんですが、
古箒
(
ふるぼうき
)
に
衣紋竹
(
えもんだけ
)
を結へて、單衣を着せたのは、何んの
禁呪
(
まじなひ
)
でせう」
銭形平次捕物控:170 百足屋殺し
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
雪子は姉が脱ぎ捨てて行った不断着を
衣紋竹
(
えもんだけ
)
にかけ、帯や帯締を一と纏めにして片寄せてから、なお暫くは手すりに
靠
(
もた
)
れて庭を見ていた。
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
衣紋竹(えもんだけ)の例文をもっと
(23作品)
見る
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
紋
常用漢字
中学
部首:⽷
10画
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
“衣紋”で始まる語句
衣紋
衣紋坂
衣紋掛
衣紋着
衣紋竿
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衣紋附
衣紋裝束
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抜衣紋
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桐竹紋十郎
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“衣紋竹”のふりがなが多い著者
岩野泡鳴
二葉亭四迷
作者不詳
葛西善蔵
徳田秋声
小山清
林不忘
伊藤左千夫
谷崎潤一郎
有島武郎