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古箒
ふりがな文庫
“古箒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふるぼうき
50.0%
ふるばうき
25.0%
ふるほうき
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふるぼうき
(逆引き)
「變なものがありますよ、——お勝手口に立てかけてあつたんですが、
古箒
(
ふるぼうき
)
に
衣紋竹
(
えもんだけ
)
を結へて、單衣を着せたのは、何んの
禁呪
(
まじなひ
)
でせう」
銭形平次捕物控:170 百足屋殺し
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
古箒(ふるぼうき)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふるばうき
(逆引き)
早起
(
はやお
)
きの
女中
(
ぢよちう
)
がざぶ/\、さら/\と、
早
(
はや
)
、その
木
(
き
)
の
葉
(
は
)
をはく。……
化
(
ば
)
けさうな
古箒
(
ふるばうき
)
も、
唯
(
と
)
見
(
み
)
ると
銀杏
(
いてふ
)
の
簪
(
かんざし
)
をさした
細腰
(
さいえう
)
の
風情
(
ふぜい
)
がある。
十六夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
古箒(ふるばうき)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふるほうき
(逆引き)
ただその方角は鬼門で
歳破金神
(
さいはこんじん
)
に当っていると思ったことと、暗いランプの光りに照されて隅の煤けた柱に頭の磨り切れた
古箒
(
ふるほうき
)
が下っていた。私は婆さんが、あの箒を見ているのかと思った。
老婆
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
古箒(ふるほうき)の例文をもっと
(1作品)
見る
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
箒
漢検1級
部首:⽵
14画
“古”で始まる語句
古
古今
古渡
古河
古市
古風
古家
古物
古文書
古代
“古箒”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花
野村胡堂
小川未明