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ゆず
ふりがな文庫
“ゆず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
譲
53.1%
柚
20.3%
柚子
16.4%
遜
6.3%
禅
1.6%
讓
1.6%
条
0.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
譲
(逆引き)
「僕はまた、かりに一歩
譲
(
ゆず
)
って、人間がそういう種類の動物であると仮定しても、そういう消極的な考えには服従していられないねえ」
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
ゆず(譲)の例文をもっと
(50作品+)
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柚
(逆引き)
柚餅子
(
ゆべし
)
のやうな菓子には、鉄斎が
洒脱
(
しやだつ
)
な趣をもつた
柚
(
ゆず
)
の絵を描いて居た。柿羊羹を台にした菓子の中の紙には、
石埭
(
せきたい
)
が柿の画に詩を添へて居た。
菓子の譜
(新字旧仮名)
/
岩本素白
(著)
ゆず(柚)の例文をもっと
(26作品)
見る
柚子
(逆引き)
刺身、酢の物などは、もってのほかのことであり、お吸物の中に
柚子
(
ゆず
)
の一端、青物の一切が落としてあっても食べられない。
泉鏡花先生のこと
(新字新仮名)
/
小村雪岱
(著)
ゆず(柚子)の例文をもっと
(21作品)
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▼ すべて表示
遜
(逆引き)
しかしそう云う自分がこの赤毛布にもこの小僧にも
遜
(
ゆず
)
らないもっとも世話のかからない一人であったんだから妙なもんだ。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ゆず(遜)の例文をもっと
(8作品)
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禅
(逆引き)
そこで堯帝はふたりの御娘を舜王に
娶
(
めあ
)
わせて、後に帝位を
禅
(
ゆず
)
られたという例がございます。……陛下。ご賢察を垂れたまえ
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ゆず(禅)の例文をもっと
(2作品)
見る
讓
(逆引き)
私は親から
讓
(
ゆず
)
られた土地に離れ兼ねて、私の方から進んで作男に入つたのでございます。
銭形平次捕物控:121 土への愛著
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ゆず(讓)の例文をもっと
(2作品)
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条
(逆引き)
その皮粘りありて紙をすくに用ゆ。実も
条
(
ゆず
)
に似て冬熟すれば甘美なり。『本草啓蒙』にその細子
罌粟
(
けし
)
子のごとし。下種して生じやすしとあれど、紀州などには山中に多きも少しも栽培するを見ず。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ゆず(条)の例文をもっと
(1作品)
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“ゆず”の意味
《名詞》
ゆず【柚子】
ミカン科ミカン属の常緑小高木、常緑低木及び果実。別名、ほんゆず。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ゆづ
じょう
ゆづり
えだ
くだ
くだり
しま
すじ
へりくだ
ちょう