ゆず)” の例文
旧字:
その皮粘りありて紙をすくに用ゆ。実もゆずに似て冬熟すれば甘美なり。『本草啓蒙』にその細子罌粟けし子のごとし。下種して生じやすしとあれど、紀州などには山中に多きも少しも栽培するを見ず。