“皺溝(すぢ)” の例文
少しは慚(は)ぢてや首を俛(た)れ掌(て)を揉みながら、自己(おのれ)が発頭人なるに是非なく、有し次第を我田に水引き/\申し出れば、痩せ皺びたる顔に深く長く痕(つ)いたる法令の皺溝(すぢ)をひとしほ深めて
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)