“中條”のいろいろな読み方と例文
新字:中条
読み方割合
なかすぢ33.3%
チョンテアン33.3%
ナカジョウ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歸途は四國街道の養宜やぎの松原を眞直ぐに取つて、途中廣田村中條なかすぢの蛭子神社に立寄り、夕刻洲本の宿へ歸り着いた。
或る別の手帳をあけて見たら、何かに打ち興じた折、誰かから教わったのでしょう、支那音と註して中條チョンテアン精一郎チンエランと片仮名のルビを丁寧につけたのがありました。
父の手帳 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
サンなの、成程ね。ヤマでは重箱よみね。中條ナカジョウとよむと同じで。この歌は私には一種の愛着を感じさせます。鼓海なんて、やはり大陸の影響の早かった地名ね。