『淡路人形座訪問（あわじにんぎょうざほうもん）：其の現状と由来（そのげんじょうとゆらい）』

一、地元踏査 一月十日雪の後の睛れやかな明石海峽を渡つて洲本へ上つた。同行三人、榊原紫峰君と青年畫家の片山君。とつつきに遊女町があるのも古い港の情趣であらう。既に夕闇が迫つゐるので外出を斷念した。地圖をひろげて明日の踏査のプランを考へ、曉鐘 …

著者	竹内勝太郎
ジャンル	芸術・美術 > 演劇 > 人形劇
文字種別	旧字旧仮名
読書目安時間	約44分（500文字/分）
朗読目安時間	約1時間12分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

風（ならひ） 占（うらかた） 言（いふ） 操（てすり） 賑（にぎはへ） 方法（メトオド） 岐（くなど） 藝術（アマチュール） 技術（テクニック） 祝詞（ことほぎ） 祖（おほおや） 績（うみ） 人形（ひとがた） 細男（セイノウ） 欄干（てすり） 生業（なりはひ） 産生（さんしやう） 本源（オリヂン） 蛭子（ひるこ） 木偶（にんぎやう） 門附（かどづけ） 養宜（やぎ） 中條（なかすぢ） 魃首（かしら） 緒紡（をみ） 禳災（やくはらひ） 神子（みこ） 相傳（あひつたふ） 畝號（あざな） 晒者（さらしもの） 往昔（むかし） 市立（いちたて） 巫子（みこ） 來馬（くるま）