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晒者
ふりがな文庫
“晒者”の読み方と例文
読み方
割合
さらしもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さらしもの
(逆引き)
青物屋の
葱
(
ねぎ
)
は日に光つた。
燐
(
りん
)
のやうに光つた。湯村は
晒者
(
さらしもの
)
になつたやうに思つて蒼白い額を両手に
抑
(
おさ
)
へた。
茗荷畠
(新字旧仮名)
/
真山青果
(著)
例へば極最近に至つても上海梨園の某名優が某大官の夫人と通じたことが發覺して、數日街上に
晒者
(
さらしもの
)
の刑に處せられたと云ふ新聞記事を十數年前に讀んだことさへある。
淡路人形座訪問:其の現状と由来
(旧字旧仮名)
/
竹内勝太郎
(著)
人を
噬
(
か
)
んだ犬を
晒者
(
さらしもの
)
にする刑罰があるかと思えば、ローマの十二表法には、四足獣が傷害をなしたときは、その所有者は賠償をなすかまたは行害獣を被害者に引渡して
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
晒者(さらしもの)の例文をもっと
(4作品)
見る
晒
漢検準1級
部首:⽇
10画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“晒”で始まる語句
晒
晒木綿
晒布
晒首
晒問屋
晒人
晒場
晒紗
晒干
晒麻
“晒者”のふりがなが多い著者
穂積陳重
真山青果
竹内勝太郎
永井荷風