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晒布
ふりがな文庫
“晒布”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さらし
80.8%
ざらし
15.4%
更紗
3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さらし
(逆引き)
水車は
晒布
(
さらし
)
を掛けたように、氷りついて止まっていた。その小屋の
廂
(
ひさし
)
の下に人影が
屈
(
かが
)
んでいるのだ、石のうえに腰かけて。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
晒布(さらし)の例文をもっと
(21作品)
見る
ざらし
(逆引き)
それは白
晒布
(
ざらし
)
の地に、
八幡大菩薩
(
はちまんだいぼさつ
)
、
摩利支天
(
まりしてん
)
の名号を書き、また、両の袖に、必勝の
禁厭
(
まじない
)
という
梵字
(
ぼんじ
)
を、百人の針で細かに縫った
襦袢
(
じゅばん
)
であった。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
晒布(ざらし)の例文をもっと
(4作品)
見る
更紗
(逆引き)
天幕でなく板をもってうまく拵えてその
外部
(
そと
)
は
切布
(
きれ
)
で張ってある。
内部
(
うち
)
もいろいろ立派な模様
晒布
(
更紗
)
で張り付けてある。仮住居ですけれどもなかなか綺麗にしてある。そこへ招待された。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
晒布(更紗)の例文をもっと
(1作品)
見る
晒
漢検準1級
部首:⽇
10画
布
常用漢字
小5
部首:⼱
5画
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