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布晒
ふりがな文庫
“布晒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぬのさら
50.0%
ぬのざら
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬのさら
(逆引き)
村の山の下には高さ二丈余もある大岩が立っていて、その名を山姥の
布晒
(
ぬのさら
)
し岩といい、時々この岩のてっぺんには、白いものが掛かってひらめいていることがあるといいました。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
白い手拭が清澄な水の中で
布晒
(
ぬのさら
)
しのように棚引いていた。
漱石氏と私
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
布晒(ぬのさら)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぬのざら
(逆引き)
雪は在来の
布晒
(
ぬのざら
)
しで、別に変わったこともなかったが、月は『平家物語』の仲国、花は謡曲の「
高野物狂
(
こうやものぐるい
)
」で、いずれも桜痴居士の新作である。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
貧民窟といわれた
通新町
(
とおりしんまち
)
を過ぎ、
吉原堤
(
よしわらづつみ
)
にかかりますと、土手際に
索麺屋
(
そうめんや
)
があって、一面に掛け連ねた索麺が
布晒
(
ぬのざら
)
しのように風に
靡
(
なび
)
いているのを珍しく思いました。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
布晒(ぬのざら)の例文をもっと
(2作品)
見る
布
常用漢字
小5
部首:⼱
5画
晒
漢検準1級
部首:⽇
10画
“布”で始まる語句
布
布団
布令
布子
布片
布施
布巾
布衣
布袋
布哇
検索の候補
晒布
白晒布
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晒布巻
志賀晒布
“布晒”のふりがなが多い著者
小金井喜美子
高浜虚子
柳田国男
岡本綺堂