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布晒
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ぬのざら
ふりがな文庫
“
布晒
(
ぬのざら
)” の例文
雪は在来の
布晒
(
ぬのざら
)
しで、別に変わったこともなかったが、月は『平家物語』の仲国、花は謡曲の「
高野物狂
(
こうやものぐるい
)
」で、いずれも桜痴居士の新作である。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
貧民窟といわれた
通新町
(
とおりしんまち
)
を過ぎ、
吉原堤
(
よしわらづつみ
)
にかかりますと、土手際に
索麺屋
(
そうめんや
)
があって、一面に掛け連ねた索麺が
布晒
(
ぬのざら
)
しのように風に
靡
(
なび
)
いているのを珍しく思いました。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
布
常用漢字
小5
部首:⼱
5画
晒
漢検準1級
部首:⽇
10画
“布”で始まる語句
布
布団
布令
布子
布片
布施
布巾
布衣
布袋
布哇