“布哇”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ハワイ88.9%
はわい11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は明日あすの朝早く、船と一緒に浦塩うらじおを引き上げて布哇ハワイの方へ行かなければなりませぬ。そうして日本と戦争を始めなければなりませぬ。
支那米の袋 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
博士は国文学者には珍しい気焔家だけに、布哇ハワイやカリフオルニヤでは日本人を集めて、国語教育について随分にくまれぐちを利いたものだ。
クロートン(布哇はわい大戟科だいげきか植物譲葉ゆずりはの類)、ドラセナー(台湾およびヒリッピン産千年木せんねんぼくの類)、サンセビラ(台湾産虎尾蘭とらのおらんの類)
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
この人は彼地かのち有名の銀行家ビショップ氏の推薦により、特に布哇はわい出身の美術家を養成する目的で、この巴里ぱりの美術学校へ送られたのである。
感応 (新字新仮名) / 岩村透(著)