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布衍
ふりがな文庫
“布衍”の読み方と例文
読み方
割合
ふえん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふえん
(逆引き)
その規則をあてはめられる人間の内面生活は自然に一つの規則を
布衍
(
ふえん
)
している事は
前
(
ぜん
)
申し上げた説明ですでに明かな事実なのだから
中味と形式
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
どうでしょう、あの主意をあなたが
布衍
(
ふえん
)
して、そうしてあなたの意見も加えてあなたの文章とかきかえて『ホトトギス』へ出して下さっては。
漱石氏と私
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
この要旨を
布衍
(
ふえん
)
して、命を惜しい人は皆烏天狗のようなマスクをつけて歩いた。
恐水病
(
きょうすいびょう
)
の流行った頃
口籠
(
くつこ
)
を
篏
(
は
)
められて難渋したことのある畜犬共は
女婿
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
布衍(ふえん)の例文をもっと
(19作品)
見る
布
常用漢字
小5
部首:⼱
5画
衍
漢検1級
部首:⾏
9画
“布”で始まる語句
布
布団
布令
布子
布片
布施
布巾
布衣
布袋
布哇
“布衍”のふりがなが多い著者
伊波普猷
夏目漱石
ロマン・ロラン
高浜虚子
佐々木邦
国枝史郎
豊島与志雄