トップ
>
ぬのざら
ふりがな文庫
“ぬのざら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
布晒
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
布晒
(逆引き)
雪は在来の
布晒
(
ぬのざら
)
しで、別に変わったこともなかったが、月は『平家物語』の仲国、花は謡曲の「
高野物狂
(
こうやものぐるい
)
」で、いずれも桜痴居士の新作である。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
貧民窟といわれた
通新町
(
とおりしんまち
)
を過ぎ、
吉原堤
(
よしわらづつみ
)
にかかりますと、土手際に
索麺屋
(
そうめんや
)
があって、一面に掛け連ねた索麺が
布晒
(
ぬのざら
)
しのように風に
靡
(
なび
)
いているのを珍しく思いました。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
ぬのざら(布晒)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
ぬのさら