“楓葉荻花秋瑟々”の読み方と例文
読み方割合
ふうようてきかあきしつしつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたしは提げてきた正宗のびんを口につけて喇叭らっぱ飲みしながら潯陽江頭じんようこうとう夜送よるきゃくをおくる楓葉荻花秋瑟々ふうようてきかあきしつしつと酔いの発するままにこえを挙げて吟じた。
蘆刈 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)