トップ
>
白黒
ふりがな文庫
“白黒”の読み方と例文
読み方
割合
しろくろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しろくろ
(逆引き)
「うたれたのです……。
弾丸
(
たま
)
にあたったのです……。」と、すずめは、ふくれながら、
目
(
め
)
を、
白黒
(
しろくろ
)
さして、
哀
(
あわ
)
れな
声
(
こえ
)
で
答
(
こた
)
えた。
温泉へ出かけたすずめ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
坊
(
ぼう
)
さんは「あっ。」といったなり、しばらく
腰
(
こし
)
を
抜
(
ぬ
)
かして目ばかり
白黒
(
しろくろ
)
させたまま
起
(
お
)
き
上
(
あ
)
がることもできませんでした。
安達が原
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
かの
鵞鳥
(
がてう
)
の
聲
(
こゑ
)
の
婦人
(
ふじん
)
は
口
(
くち
)
あんぐり、
眞赤
(
まつか
)
になつて
眼
(
め
)
を
白黒
(
しろくろ
)
にして
居
(
を
)
る、
定
(
さだ
)
めて
先刻
(
せんこく
)
の
失言
(
しつげん
)
をば
後悔
(
こうくわい
)
して
居
(
を
)
るのであらう。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
白黒(しろくろ)の例文をもっと
(8作品)
見る
“白黒”の意味
《名詞》
(ハッコク、しろくろ) 白色と黒色。白いものと黒いもの。
(ハッコク、ビャッコク、しろくろ) 善悪、正邪。
(ビャッコク) 出家と在家。
(しろくろ) モノクローム。
(しろくろ) 物事のけじめ。
(出典:Wiktionary)
“白黒”の解説
白黒(しろくろ)とは、黒色と白色の2色のことである。
(出典:Wikipedia)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
“白黒”で始まる語句
白黒二両引
検索の候補
白黒二両引
黒白
白業黒業
白金黒
黒・白
黒白斑
黒白構
黒白鱗
白皙黒鬢
緑林黒白
“白黒”のふりがなが多い著者
押川春浪
作者不詳
中里介山
内田魯庵
柳田国男
楠山正雄
小川未明