“忍耐強”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にんたいづよ66.7%
しのびづよ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たとえ、どんなにからだがじょうぶで、そのうえ忍耐強にんたいづよく、また、のんきな性質せいしつであっても、運命うんめいにはてきすることはできません。
人間と湯沸かし (新字新仮名) / 小川未明(著)
さすがにこのときばかりは、忍耐強にんたいづよ湯沸ゆわかしもくるしいとみえて、うん、うん、うなりごえをたてていたのであります。そればかりではありません。
人間と湯沸かし (新字新仮名) / 小川未明(著)
但し背に負ふ物の多少に從ひ、彼等の身を縮むること一樣ならず、しかして最も忍耐強しのびづよしと見ゆる者すら 一三六—一三八
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)