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鑵詰
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くわんづめ
ふりがな文庫
“
鑵詰
(
くわんづめ
)” の例文
其處
(
そこ
)
は
乘組人
(
のりくみにん
)
の
御勝手
(
ごかつて
)
次第
(
しだい
)
、
他
(
た
)
の
區劃
(
くくわく
)
は
彈藥
(
だんやく
)
や
飮料
(
いんれう
)
や
鑵詰
(
くわんづめ
)
や
乾肉
(
ほしにく
)
や
其他
(
そのほか
)
旅行中
(
りよかうちう
)
の
必要品
(
ひつえうひん
)
を
貯
(
たくわ
)
へて
置
(
お
)
く
處
(
ところ
)
で、
固定旅櫃
(
こていトランク
)
の
形
(
かたち
)
をなして
居
(
を
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
やまと
煮
(
に
)
と
書
(
か
)
いた
牛肉
(
ぎうにく
)
の
鑵詰
(
くわんづめ
)
が三
本
(
ぼん
)
と
菓子
(
くわし
)
でもあるかと
思
(
おも
)
ふ
小
(
ちひ
)
さな
紙包
(
かみづゝみ
)
の
堅
(
かた
)
めた
食鹽
(
しよくえん
)
の四つ五つとが
出
(
で
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
「パンか、それともビスケットか、せい/″\
鑵詰
(
くわんづめ
)
だらうな。」
煤煙の匂ひ
(新字旧仮名)
/
宮地嘉六
(著)
憚
(
はゞか
)
つた
樣
(
やう
)
にして
其
(
そ
)
の
儘
(
まゝ
)
にして
置
(
お
)
いた
牛肉
(
ぎうにく
)
の
鑵詰
(
くわんづめ
)
の一つをおつたは
卯平
(
うへい
)
へやつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
鑵
漢検1級
部首:⾦
25画
詰
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
“鑵詰”で始まる語句
鑵詰屋