手腕うでまえ)” の例文
だからだめさ、勉強しなくっちゃ、なんでもいけないさ、君のお父さんなんか、剣が利いたからたいしたものだ、剣の方じゃどうして立派な手腕うでまえだったそうな。
「いやその手腕うでまえを見込んで、ちっと依頼たのみがあるのだ。」
金時計 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)