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てなみ
ふりがな文庫
“てなみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手並
42.9%
手練
17.9%
本事
14.3%
技掚
7.1%
手腕
7.1%
剣技
3.6%
技倆
3.6%
本手
3.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手並
(逆引き)
即ち
花生
(
はない
)
けに椿の花を生けようとする場合に、
手並
(
てなみ
)
が上手でないために、椿の花が正面を向かずに向うを向いたというのである。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
てなみ(手並)の例文をもっと
(12作品)
見る
手練
(逆引き)
非常な早業であり、非常な
手練
(
てなみ
)
であったが、
止
(
とど
)
めを刺す余裕がなかったものか、その必要を認めなかったものか、きり捨てたまま姿を隠してしまいました。
大菩薩峠:19 小名路の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
てなみ(手練)の例文をもっと
(5作品)
見る
本事
(逆引き)
と口より出任せの嘘を
吐
(
つ
)
けど、今の
本事
(
てなみ
)
を見受けたる、得右衛門は少しも疑わず。真に受けて
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
てなみ(本事)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
技掚
(逆引き)
いずれも桃太郎が
技掚
(
てなみ
)
に
懲
(
こ
)
り
鬼桃太郎
(新字新仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
てなみ(技掚)の例文をもっと
(2作品)
見る
手腕
(逆引き)
かかる我君の
手腕
(
てなみ
)
にも恐れず、
公綱
(
きんつな
)
わずか七百余騎にて二千余騎のわが軍に向うというは、先般の負戦に負腹たて、無二無三に仕掛くるものと存じまする。
赤坂城の謀略
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
てなみ(手腕)の例文をもっと
(2作品)
見る
剣技
(逆引き)
(凄い
剣技
(
てなみ
)
だ、油断するとあぶない)
怪しの者
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
てなみ(剣技)の例文をもっと
(1作品)
見る
技倆
(逆引き)
感心
(
かんしん
)
する
程
(
ほど
)
、
上手
(
じやうず
)
な
技倆
(
てなみ
)
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
てなみ(技倆)の例文をもっと
(1作品)
見る
本手
(逆引き)
左に推させ、
耶
(
や
)
と右へ、捻ぢ回したる
打擂
(
すまひ
)
の
本手
(
てなみ
)
に、さしも
悍
(
たけ
)
たる須本太牛は、
鈍
(
おぞ
)
や
頑童
(
わらべ
)
の
放下
(
ほか
)
さるる
猪児
(
ゐのこ
)
の
似
(
ごと
)
く
地響
(
ぢひびき
)
して摚と仰反り倒れけり——と描写している。
越後の闘牛
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
てなみ(本手)の例文をもっと
(1作品)
見る
“てなみ”の意味
《名詞》
技量。腕前。手腕。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
うで
わざ
てくだ
うでまえ
しゅれん
しゆれん
てぎわ
てだ
てだれ
てな