“りきりょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
力量75.0%
力倆25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私のあわれなる力量りきりょうも、その全部を子供たちの為に捧げることは出来ない。一部は世間、すなわち衆生しゅじょうの幸福のためにささげねばならぬ。またその一部は、自分自身のために捧げねばならぬ。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)
たとえばKの仕事の力倆りきりょうと信頼できる点とを非常に評価している支店長にドライヴに誘われたり、あるいはその別荘での晩餐ばんさんに招かれたりするときには、こんな時間の割り振りにも例外があった。
審判 (新字新仮名) / フランツ・カフカ(著)