“力倆”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りきりやう50.0%
りきりょう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じやがづラクダルさんに試驗しけんをしてもらはなければならぬ、其上でお前に怠惰屋なまけやになるだけの眞實ほんたう力倆りきりやうがあるときまれば、あらためてお前をの人の弟子でしにしてもらふ、如何どうだ、これは?
怠惰屋の弟子入り (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
たとえばKの仕事の力倆りきりょうと信頼できる点とを非常に評価している支店長にドライヴに誘われたり、あるいはその別荘での晩餐ばんさんに招かれたりするときには、こんな時間の割り振りにも例外があった。
審判 (新字新仮名) / フランツ・カフカ(著)