“嫌疑者”の読み方と例文
読み方割合
けんぎしゃ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こう嫌疑者けんぎしゃばかりが多くては困ってしまう。僕は誰と相談してよいのか、誰を犯人の中からエリミネートしてよいのか判断に迷った。
階段 (新字新仮名) / 海野十三(著)
ロレ 手前てまへこそは、力量りきりゃういっ不足ふそくながら、ときところ手前てまへ不利ふりでござるゆゑ、このおそろしい殺人ひとごろしだいばん嫌疑者けんぎしゃでござりませう。
彼はならずして無罪を宣告せられたが、逮捕たいほの理由は彼がある嫌疑者けんぎしゃに数千のかねを与えたというにあって、裁判官が
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)