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御嫌疑
ふりがな文庫
“御嫌疑”の読み方と例文
読み方
割合
ごけんぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごけんぎ
(逆引き)
御嫌疑
(
ごけんぎ
)
も晴れたようでござりますが、それでもまだ、油断がならず、ときどき、不思議な風体のものが、うちの近所を、うろうろいたしておりますので——
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
「その女なれば、もうここにはおりません。……実は、われわれどもへまで、
御嫌疑
(
ごけんぎ
)
がかかっては迷惑と思い、ただ今、院中の者を呼び集めて、自発的に
取質
(
とりただ
)
しましたところが」
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とんでもない
御嫌疑
(
ごけんぎ
)
だ。実に何にもありはしないが。ツマリいやになったというわけは。一生苦楽をともにしようという目的がたたないからサ。しかし君たちのいうのもうそでない。
藪の鶯
(新字新仮名)
/
三宅花圃
(著)
御嫌疑(ごけんぎ)の例文をもっと
(3作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
嫌
常用漢字
中学
部首:⼥
13画
疑
常用漢字
小6
部首:⽦
14画
“御嫌”で始まる語句
御嫌
御嫌機
検索の候補
嫌疑
嫌疑者
嫌疑薄
嫌疑心
嫌疑薄弱
御機嫌
御嫌
御機嫌伺
御疑念
大御嫌
“御嫌疑”のふりがなが多い著者
三宅花圃
三上於菟吉
吉川英治