“見露”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みあら55.6%
みあらわ33.3%
みあらは11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今はもう目がはつきりとめ、見露みあらはさうとする鋭い注意力で、私は直ぐにその手に注目した。それは老人のしなびた手ではなく、私の愛する人のにほかならなかつた。
「親分、有難うございました、お蔭で、いかさま富を見露みあらわして戴いて、どんなに人助けになったかわかりません」
黄門光圀卿くわうもんみつくにきやう明察めいさつ見露みあらはし玉ひお手討に相成あひなりける然るに紋太夫に一人のせがれあり名を大膳だいぜんと呼べり親紋太夫の氣を受繼うけつぎてや生得しやうとく不敵ふてき曲者くせものなれば一家中に是を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)