巨蟒きょぼう)” の例文
ありふれた本邦の蛇の中で一番大きいからこれを支那の巨蟒きょぼうてたものか。普通に蟒に充てるウワバミは小野蘭山これを『和名抄』の夜万加々智とす。
尋常のヤマカガシなども今よりずっと老大のもありたるべく、それらを恐怖もて誤察し種々誇大のウワバミ譚をも生じたなるべし、『本草綱目』には巨蟒きょぼう一名鱗蛇りんじゃと見えて