“迥”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はる62.5%
はるか25.0%
ずっ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
津の人と、和泉の人ははるかに基経のいるところから遠ざかって行き、やっと橘の姿も見えるほどだった。ほとんど、顔を打合わせるようにはしりに馳った。
姫たちばな (新字新仮名) / 室生犀星(著)
仏国大革命の跡方を見ると、誰でもそうだと合点するだろう。革命時代の仏国文明は支那現在の文明よりもはるかに進んでいた。
が、『リグヴェダ』既にアスヴィナウが赤き翼ある馬して海中よりブフギウスをすくい出さしむとあれば、釈尊出生よりずっと前から翼ある馬の譚がインドにあったのだ。