“みづち”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ミヅチ
語句割合
37.5%
25.0%
大虬12.5%
水蛇12.5%
蛟蝄12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
果してそんな水蛇が日本にあるなら、国史に見えたみづち、今も里俗に伝うる河童は、もとかようの水蛇から生じた迷信だろうという意を述べ置いたところ、旅順要港部司令官黒井将軍より来示に
とどろ立つあをみづち
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
海馬、和名はタツノオトシゴまた竜の駒、みづちの子など呼び、その頭馬にはなはだ似、左右の眼カメレオン同前別々に動く。
そのみづちが仏国のドラク同様変遷したものか今日河童を加賀、能登でミヅチ、南部でメドチ、蝦夷えぞでミンツチと呼ぶ由、また越後えちごで河童瓢箪ひょうたんを忌むという(『山島民譚集』八二頁)。
『書紀』十一に、武蔵人と吉備中国きびのなかつくにの人が、河伯かわのかみまた大虬みづちひさごを沈めよと註文せしに沈め得ず、由ってその偽神なるを知り、また斬り殺した二条の話あるを見ると、竜類は瓢を沈め能わぬ故、忌むとしたのだ。
アルゴスの都に近き古井戸の中にハイドラと称する九頭の水蛇みづちがあつて屡々人畜を悩ましたのをハーキユリーズが退治する話、パアナツサスの山のふもとに住んだパイソンといふ恐ろしき蛇をアポローが銀の弓ともつて殺す話
毒と迷信 (新字旧仮名) / 小酒井不木(著)
『延喜式』下総しもうさ相馬そうま郡に蛟蝄みづち神社、加賀に野蛟のづち神社二座あり。