“うはばみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
蟒55.6%
蟒蛇33.3%
巨蠎11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「三田さん、ちつとも上らんではないですか。あなたの御手並は兼々聞及んでゐるのですが、例のそら蟒（うはばみ）先生ですな、あれを盛つぶすのはあなた丈ですよ。」
大阪の宿 (旧字旧仮名) ／ 水上滝太郎(著)
たまたま見たり、蟒蛇（うはばみ）の夢も熱きか圓寢（まろね）して
海潮音 (旧字旧仮名) ／ 上田敏(著)
「町内中の騷ぎになるから、少し靜かにしてくれ。麹町へ巨蠎（うはばみ）なんか出つこはねえ」
銭形平次捕物控：030 くるひ咲 (旧字旧仮名) ／ 野村胡堂(著)