“巨蠎”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うはばみ50.0%
おろち50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「町内中の騷ぎになるから、少し靜かにしてくれ。麹町へ巨蠎うはばみなんか出つこはねえ」
われ近ごろ、たけ獅子しし巨蠎おろちと、沙漠の真中まなかにて苦闘するさまを描ける洋画を見たり。題して沙漠の悲劇というといえどもこれぞ、すなわちこの世の真相なるべきか。
わかれ (新字新仮名) / 国木田独歩(著)