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妬婦
ふりがな文庫
“妬婦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とふ
85.7%
ねたみおんな
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とふ
(逆引き)
島五六郎を
自滅
(
じめつ
)
させたかつたのだ、——その爲に千本の家まで潰れるかも知れないことを考へても居なかつた、——昔から
妬婦
(
とふ
)
程恐ろしいものはないといふよ
銭形平次捕物控:204 美女罪あり
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
けれども毒飼は最もケチビンタな、
蝨
(
しらみ
)
ッたかりの、クスブリ魂の、きたない
奸人
(
かんじん
)
小人
妬婦
(
とふ
)
悪婦の為すことで、人間の考え出したことの中で最も醜悪卑劣の事である。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
妬婦(とふ)の例文をもっと
(6作品)
見る
ねたみおんな
(逆引き)
(今度は
悠然
(
ゆうぜん
)
として
階
(
きざはし
)
を
下
(
くだ
)
る。人々は左右に開く)
荒
(
あら
)
び、すさみ、濁り汚れ、ねじけ、曲れる、
妬婦
(
ねたみおんな
)
め、われは、先ず
何処
(
いずこ
)
のものじゃ。
多神教
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
妬婦(ねたみおんな)の例文をもっと
(1作品)
見る
妬
常用漢字
中学
部首:⼥
8画
婦
常用漢字
小5
部首:⼥
11画
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妬婦津
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