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為込
ふりがな文庫
“為込”の読み方と例文
読み方
割合
しこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しこ
(逆引き)
一体源之助という役者は上方で
為込
(
しこ
)
んで来た芸を
演
(
や
)
ると非常によく、また正確である。であるから大阪で源之助がもう少し
揉
(
も
)
まれて来ればよかったと思う。
役者の一生
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
考えれば考えるほど、大変な事になっちまっているわ。何から何まで、わたしはお前さんの通りに
為込
(
しこ
)
まれてしまっているわ。癖まで同じようにされているわ。なんの事はない。
一人舞台
(新字新仮名)
/
アウグスト・ストリンドベリ
(著)
奢
(
おごり
)
を極めた食事で、随分時間が長く掛かつた。己達の食卓に就いたのは、周囲の壁に鏡を
為込
(
しこ
)
んだ円形の大広間であつた。給仕は黒ん坊で、黙つて音もさせずに出たり這入つたりする。
復讐
(新字旧仮名)
/
アンリ・ド・レニエ
(著)
為込(しこ)の例文をもっと
(4作品)
見る
為
常用漢字
中学
部首:⽕
9画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“為”で始まる語句
為
為事
為方
為替
為人
為様
為体
為合
為来
為業
“為込”のふりがなが多い著者
アンリ・ド・レニエ
アウグスト・ストリンドベリ
森鴎外
折口信夫