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ろうじ
ふりがな文庫
“ろうじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
老茸
25.0%
蝋茸
25.0%
路次
25.0%
露地
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
老茸
(逆引き)
何か有り合わせのもので
茶漬
(
ちゃづ
)
けを出してもらおうとすると、
亭主
(
ていしゅ
)
が季節がらの
老茸
(
ろうじ
)
でも焼こうと言っているところへ
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
勝重は今さらのように心の驚きを繰り返すというふうで、やがて茶屋の亭主がそこへ持ち運んで来た焼きたての
老茸
(
ろうじ
)
を景蔵にすすめ、自分でも昼じたくをしながら話した。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ろうじ(老茸)の例文をもっと
(1作品)
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蝋茸
(逆引き)
それに
蝋茸
(
ろうじ
)
のおろしあえ。
漬
(
つ
)
け物。赤大根。おまんが自慢の
梅酢漬
(
うめずづ
)
けの
芋茎
(
ずいき
)
。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ろうじ(蝋茸)の例文をもっと
(1作品)
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路次
(逆引き)
はじめてつれて行かれましたときは七つか八つでござりましたからなにもわかりませなんだけれどもわたくしの父は
路次
(
ろうじ
)
のおくの小さな家に住んでおりまして母は二
蘆刈
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ろうじ(路次)の例文をもっと
(1作品)
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露地
(逆引き)
その近所で、
露地
(
ろうじ
)
があちこちにあって、芸人の住いがあった。今も宗右衛門町にある、富田屋のお勇が生んだのだ、というのは確かだ相である。
役者の一生
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
ろうじ(露地)の例文をもっと
(1作品)
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