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ろじ
ふりがな文庫
“ろじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
路次
37.1%
路地
23.5%
露地
15.2%
露路
13.6%
巷
4.5%
露次
4.5%
霧次
0.8%
霧路
0.8%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
路次
(逆引き)
千代之助は猟犬の姿を見た野兎のように、
踵
(
きびす
)
を返すと一目散に蜘蛛手の
路次
(
ろじ
)
に、その馬鹿馬鹿しく派手な姿を隠して
了
(
しま
)
いました。
百唇の譜
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ろじ(路次)の例文をもっと
(49作品)
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路地
(逆引き)
一
(
ひ
)
ト月ばかり経ったある晩、タツが銭湯に行こうとして出かかると、フイと、長屋の
路地
(
ろじ
)
をこっちへやってくる栗原の姿をみた。
工場新聞
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
ろじ(路地)の例文をもっと
(31作品)
見る
露地
(逆引き)
午
(
ひる
)
を過ぎても、墨江は帰らなかった。これは
放
(
ほ
)
っておけないと賛五郎は考え出し、大小を落すと着流しのまま、家の
露地
(
ろじ
)
から出て行った。
死んだ千鳥
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ろじ(露地)の例文をもっと
(20作品)
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▼ すべて表示
露路
(逆引き)
ここへ、三味線堀からいろは屋がまわって来たが、店にお
武家
(
ぶけ
)
の客がおると見ると、横手の
露路
(
ろじ
)
について勝手口へ顔を出した。
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ろじ(露路)の例文をもっと
(18作品)
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巷
(逆引き)
入って来た
巷
(
ろじ
)
の
工合
(
ぐあい
)
から平坦な土地のように感じていたその感じを裏切られてしまった。そこにはたらたらと降りて往く
坂路
(
さかみち
)
のような路があった。
萌黄色の茎
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ろじ(巷)の例文をもっと
(6作品)
見る
露次
(逆引き)
寝鎮
(
ねしずま
)
った家の
軒端
(
のきば
)
や、締め忘れた
露次
(
ろじ
)
に身をひそめて、掘割ぞいの鋪道に注意力をあつめていた。
東京要塞
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ろじ(露次)の例文をもっと
(6作品)
見る
霧次
(逆引き)
酒場
(
みせ
)
の前を避けるようにして、
霧次
(
ろじ
)
伝いにさっきの場所まで引返して来た女は、そこの街燈に照された
薄暗
(
うすやみ
)
の中で、倉庫の板壁へ
宮守
(
やもり
)
のようにへばりついたまま
動かぬ鯨群
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
ろじ(霧次)の例文をもっと
(1作品)
見る
霧路
(逆引き)
亀岡氏の番頭さんというのは、師匠の家の隣りの袖蔵の側の
霧路
(
ろじ
)
に亀岡氏の別邸があって、
其所
(
そこ
)
に留守居のようにして住まっていた人でありました。
幕末維新懐古談:28 東雲師逝去のこと
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
ろじ(霧路)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
ろぢ
ろうじ
かう
こう
こうじ
こうぢ
ちまた
まち
ロウヂ